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志望動機には自身のエピソードを交えて 
~②経験者の場合~


■経験者の場合はどうするか

志望動機には自身のエピソードを交えて~①未経験の場合~の続きです。

どの企業でも当てはまるような抽象的な志望動機は、他の応募者に埋もれてしまい、担当者の印象に残らなくなってしまいます。
そのため、具体的なエピソードを交えて印象的な志望動機にする必要があります。

経験者の場合、エピソードとしては、前職で培った経験を具体的に、ポジティブな言葉で述べてください。
その後、前職のままでは達成できなかった思いを伝え、それを達成するためにはこの企業でなければならない、というロジックで話を進めます。

つまり、基本的な構成は、次のようになります。

①前職でどんな経験をしていたか(ポジティブな事柄をできるだけ具体的に)
②キャリアアップしたい旨
③なぜその企業でなければならないのか


■具体的にはどんな文章?

次の志望動機を比較してみてください。

例:技術職から技術職への転職

△「私は○○化学で香料の合成に従事していましたが、会社の規模が小さく、古い技術に固執する姿勢に疑問を感じておりました。
貴社は、長年積み重ねてきた確かな技術力と、常に新しいものを取り入れていく柔軟性を兼ね備えており、国内トップクラスの技術力と最新の研究設備のもと、さらに研究にまい進し、企業の利益に貢献できると考え、志望いたしました」

→履歴書用にポジティブなエピソードを加える
◎「私はこれまで、香料の合成に従事する中で、常に新しい知識を取り入れるように仕事に取り組んでまいりましたが、最新の技術を応用できる場所で研究をしたいという思いが次第に強くなりました。
貴社は、長年積み重ねてきた確かな技術力と、常に新しいものを取り入れていく柔軟性を兼ね備えており、国内トップクラスの技術力と最新の研究設備のもと、さらに研究にまい進し、企業の利益に貢献できると考え、志望いたしました」

→面接では詳細なエピソードを加える
◎「私は○○化学で5年間、香料の合成に従事しており、その間に△△合成法や□□分析法など、できる限り新しい知識を取り入れ業務に反映させるなどして、充実した仕事をしてまいりました。
しかし、最新の技術をどんどん応用できる場所で研究をしたいという思いが次第に強くなり
、会社の規模と古い技術に固執する姿勢に限界を感じ始めました。
長年積み重ねてきた確かな技術力と、常に新しいものを取り入れていく柔軟性を兼ね備えた御社ならば、さらに研究にまい進できると考え、志望いたしました。
国内トップクラスの技術力と最新の研究設備のもと、今まで培ってきた知識や技術に加え、意欲的に新しい技術を取り入れ、企業の利益に貢献していきたいと考えております」


3つの文章の違いがわかりますか?
最初の△の文章は、企業分析を踏まえた志望動機になっていますが、どこかで借りてきたような言葉を並べただけで、熱意が伝わりません。
企業のホームページから借りてきた言葉を並べているだけなので当然です。

2番目と3番目の文章は、自身の具体的なエピソードを加えることにより「これまでどのような仕事をしてきたか」「なぜこの会社で働きたいのか」がわかるようになっています。
しかも、そのエピソードをポジティブなものにすることで、向上心や仕事に取り組む姿勢をアピールすることができます。

履歴書に書く場合は、スペースの問題もありますので、エピソード部分をコンパクトにまとめ、担当者に「どんなエピソードなのか詳細を聞きたい!」と思わせるのも一つのテクニックです。

以上、『志望動機には自身のエピソードを交えて ~②経験者の場合~』でした。


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