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退職理由のポジティブ変換例 ~後編~


■具体的にはどうやってポジティブに表現するの?

退職理由のポジティブ変換例 ~前編~の続きです。
ここでは、ネガティブな退職理由をポジティブな表現に変える例をいくつか挙げます。

これらは、ほんの一例ですので、自分の退職理由と企業の求める人材を考慮して、オリジナリティのある退職理由を考えてみてください。

●業務内容に不満がある場合
仕事にやりがいがないなど、業務内容が退職理由の場合は、どんな仕事ならやりがいを見いだせるかを述べましょう。

「事務的に顧客に接する仕事ではなく、顧客一人ひとりの希望を汲んで丁寧に対応できるような仕事がしたい」

「ルーチンワークや、マニュアル通りの作業ではなく、自分で仕事を見つけ、成長できる職場で働きたい」

「顧客のニーズに合った商品を提供する立場の自分が、ノルマに追われて、ニーズに合わない商品まで提案しなければならないことに対して疑問を感じ、顧客に対して誠実に接することのできる職場で働きたいと思った」

「自分の技術を生かして、仕事の幅を広げ、全力で打ち込める仕事で力を発揮したい」

●労働条件に不満がある場合
残業が多い、給料が安いなど、労働条件が理由の場合は、より良い環境で意欲的に仕事がしたいという表現にしましょう。
残業については、多い少ないの感覚が人によって違うので、具体的に以前は月何時間だったかを言うことによって、応募先企業と残業の感覚を合わせるようにしましょう。

「前職ではどれだけ努力をして売上を上げても、給与にほとんど反映されない体系だったため、自分の成果が正当に評価され、常に高いモチベーションを維持しながら働ける職場で自分の力を発揮したい」

「入社前と異なる労働条件を提示され、話し合いを重ねてきたが、合意に至らなかった」

「残業が月100時間と多く、自分で時間を作る工夫をしても、その分他の仕事が増えるだけで、スキルアップに時間を割くことができなかった」

「残業が月70時間と多く、メリハリを持って効率的に業務に取り組むことで成果を挙げられる職場で働きたいと思った」

●人間関係に不満がある場合
人間関係はどの職場でもついてくるものなので、退職理由としてはできるだけ避けた方が無難ですが、どうしてもこれしかない場合は、どんな環境なら自分の実力が発揮できるのか、理想の人間関係を想像してみましょう。

「個人プレーではなく、チームの一員として周りと協力して一つの目標を達成できるような職場で働きたい」

「保守的な姿勢ではなく、年齢や勤続年数に関わらず、優れた意見やアイディアを取り入れて常にチャレンジし続けるような会社で働きたい」

「優秀で尊敬できる人の中で、切磋琢磨しながらよりよい仕事がしたい」

このようにポジティブに表現した退職理由に、退職に対する思いや反省の気持ちを付け加えることによって、次の仕事は辞めないという意思を伝えることが大切です。

以上、『退職理由のポジティブ変換例 ~後編~』でした。


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