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フォーマットはどのタイプにするか


■職務経歴書の2つのタイプ

職務経歴書には、大きく分けて編年体式キャリア式の2つのタイプがあります。
それぞれの特徴は、次のようになります。
自分の職歴を整理し、適したフォーマットを選びましょう。


●編年体式

編年体式は職務経歴書の最もポピュラーな書き方で、時系列で記載するものです。
年月を見出しにして、最初の会社への入社から現在に至るまでの職務経歴をまとめていくので、現在までのプロセスを追いやすく、経歴が一目でわかります。

ただし、アピールしたいポイントがわかりづらいというデメリットがあるので、太字や下線などで強調するなどの工夫が必要です。
また、職歴が多い人は長くなりがちなので、職務経歴書の冒頭にキャリアの要約を記載してアピールポイントを明確にするのも良いでしょう。

このような時系列の職務経歴書では、日本では過去から現在に向かって(編年体式)、外資系では現在から過去に向かって(逆編年体式)書いていくのが一般的です。

しかし、採用担当者は応募者の現在の能力を知る必要があるので、直近の経歴を重視する傾向があり、最近では現在から過去にさかのぼる逆編年体式で書く人も増えています。
アピールしたい経験が前の方にくるように編年体式・逆編年体式を選んでください。


●キャリア式(またはプロジェクト式)

キャリア式は年代や勤務先にこだわらず、職務内容や分野ごとに分けて記載するもので、技術職の人や、多種多様の業務に携わってきた人にお勧めです。
特に、エンジニアのようにプロジェクト単位で仕事をする人は、プロジェクトごとに職歴をまとめるプロジェクト式が適しています。

キャリア式には、特定の経験やスキルをアピールしやすいというメリットがあります。

最もアピールしたい内容を一番先頭に持ってくることができ、応募先の業種・職種と関連性の低い職務内容を簡略化することができるので、職歴が多い人でも見やすくすっきりとまとまります。
また、ブランクがある人や転職回数が多い人も、その部分が目立たないので有効です。

ただし、キャリア式では、現在に至るまでのプロセスがわかりづらいので、冒頭に簡単な編年体の略歴を書き添えておくと、よりわかりやすい職務経歴書になります。


以上、『フォーマットはどのタイプにするか』でした。


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