前日までに持ち物等の準備を　～後編～

前日までに持ち物等の準備を　～前編～の続きです。
当日になって慌てなくて良いように、持ち物だけでなく以下の項目についての準備・確認も前日までにしておきましょう。

■服装の準備・確認

男性：スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、ベルト、靴下、靴、時計、カバン
女性：スーツ、シャツ、ストッキング、靴、時計、カバン

＜チェックポイント＞
・面接に相応しい服装を選んだか？
　(詳しくは面接の身だしなみ　～男性編①～、～女性編①～を参照)
・スーツやシャツにしわや汚れはないか？
・クリーニングのタグや、しつけ糸がついたままになっていないか？
・ボタンは取れかけていないか？
・靴はきちんと磨いているか？
・靴底がすり減っていないか？

■面接会場の確認

「面接会場が本社だと思ったら違う会場だった」
「電車を乗り間違えた」
「会社の場所がわからなかった」
といった準備不足によるトラブルで面接の時間に遅れないよう、前日までに確認しておく必要があります。

＜チェックポイント＞
・面接会場の所在地は？
　(勤務予定地と面接会場が異なる場合があるので注意)
・自宅から会場までの交通手段と所要時間は？
　(運行本数の少ない路線や時間帯があるので必ず時刻表を確認)
・面接会場の最寄駅から会場までの道順は？
　(面接会場までの詳細な地図を準備)
・所要時間から逆算して、何時までに起床(出発)すべきか？

■その他の準備

その他にも、以下の項目について確認しておきましょう。

＜チェックポイント＞
・爪は伸びていないか、派手なマニキュアは落としたか？
・眉毛やヒゲ、鼻毛は手入れしたか？
・携帯電話は充電したか？
・体調は万全か？(十分な睡眠時間を確保)
・匂いの強い食事(焼肉やニンニク料理など)をとっていないか？

これらの準備が整ったら、前日は早めに就寝しましょう。
緊張して不安でも、夜遅くまで質疑応答の見直しをしたりせず、リラックスしてゆっくり休み、面接に備えましょう。
寝不足では実力を十分に発揮できません。

以上、『前日までに持ち物等の準備を　～後編～』でした。