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名刺を出されたときのマナー


転職活動をしていると、面接時に面接官から名刺を渡されることがあります。
このような場合、自分も名刺を出して、名刺交換をするべきでしょうか?
また、名刺を受け取るときの正しいマナーは身に付いているでしょうか?


■名刺交換はしない

結論から言うと、面接の場で、自分の名刺を渡してはいけません。
面接官は、その企業の業務としてあなたと会っているので、名刺を差し出すこともあります。
しかし、あなたは、現在所属している企業の人間としてではなく、一個人として面接を受けている状況なので、現職の肩書きが書かれた名刺を渡すのは非常識です。

名刺上には多くの個人情報が記載されています。
また、多くの場合、名刺は企業から支給されており、本来の業務以外で使うことは禁じられています。

辞めるつもりの会社の名刺を渡しても、あまり意味がないだけでなく、社会人としてのモラルや、個人情報に関する意識が低いと判断されてしまいます。
くれぐれも、公私混同しないように気を付けましょう。

ただし、企業によっては、職務経歴の確認等の目的で、面接官から在職中の企業の名刺を求められることがあります。
その場合は、名刺交換をしても構いません。

ただし、現職の名刺を渡すことに抵抗がある人は、
「申し訳ありませんが、ただいま名刺を切らしております」
「私用での名刺交換は禁じられているので、お渡しできません」
「本日は個人として面接に伺っているので、現職の名刺は持参しておりません」
等と謙虚に伝えれば、面接官も無理に名刺の提出を求めることはないでしょう。

仕事を辞めて転職活動をしている人は、そもそも名刺を持っていないはずですので、名刺交換をしないこと自体がマイナス評価に繋がるということはありません。

しかし、名刺を受け取るときのマナーはしっかりチェックされています。
ここでビジネスマナーに欠ける行為をしてしまうと、その後の面接に悪影響を与えかねませんので、注意しましょう。


■名刺を受け取るときのマナーは?

名刺を差し出されたら、きちんと椅子から立ち上がって受け取りましょう。
差し出された名刺は「頂戴いたします」と言って、胸の高さで、必ず両手で受け取ります。
その際、相手の名前や企業ロゴの上に指がかからないように注意しましょう。

名刺入れを持っているときは、名刺入れの上に載せるように受け取りますが、名刺入れは必ずしも必要ではありません。

受け取った名刺は、一度目を通して、机の左の方に(名刺入れがある場合は名刺入れの上に載せたまま)置いておきます。
面接官が複数いる場合は、面接官の着席順に名刺を並べて置きます。

受け取った名刺は面接が終わるまでは仕舞わず、机の上に出したままにしておきましょう。
机がないタイプの面接室の場合は、「失礼します」と言ってすぐに仕舞っても構いませんが、仕舞う前に必ず内容に目を通している素振りを見せましょう。


■受け取った後の扱いにも注意!

名刺の扱いでやってしまいがちな失敗は、無意識にいじって折り目を付けたり汚したりしてしまうことと、忘れて置いて帰ってしまうことです。

名刺は相手の顔です。
相手の名刺にメモを書き込んだり、不必要に触ったりせず、丁寧に扱いましょう。

また、面談終了後は、気が抜けてしまいがちですが、忘れずに名刺を持ち帰りましょう。
このとき、スーツのポケットなどにそのまま入れるのは失礼に当たるので、名刺入れを持っていない場合は、手帳やスケジュール帳等に挟んでから、カバンに仕舞いましょう。

以上、『名刺を出されたときのマナー』でした。


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