面接の身だしなみ　～女性編②　服装～

面接の身だしなみ　～女性編①　服装～の続きです。
男性の方は面接の身だしなみ　～男性編①　服装～を参照してください。

●インナー
インナーはシャツでもカットソーでも構いませんが、清潔感を演出するには白色のシャツが良いでしょう。
白に近い淡い色合いであれば色つきでも構いませんが、濃い色や柄物は避けてください。
白色のシャツを着用することで顔映りが良くなります。

カットソーの場合はシンプルなものを選び、派手な色やカジュアルすぎるデザインのもの、胸元が大きく開いたインナーは避けましょう。
えりや胸元に控えめなフリルやレースを使用したものは可ですが、フリルやレースを多用したデザインのものもNGです。

シャツのシワやえり・そでの汚れは目立つので、きちんと洗濯してアイロンをあてたものを準備してください。
また、スーツの上着を脱いだ際に、ブラジャーや濃い色のキャミソールが透けているとみっともないので、インナーが透ける場合は、目立たない色のキャミソール等を着用しましょう。

●ストッキング

このストッキング、足首にリボンの模様が入ってるのー♪
可愛いでしょ？

うーん、確かにオシャレだけど、スーツには合わないんじゃないかな？

スーツが何色でも、ストッキングは自然な肌色に近い、無地のベージュのものを選びましょう。
自分の肌の色より少し濃いめのベージュ(不自然でない程度のもの)を選ぶと、足がきれいに見えます。

また、ラメや柄の入ったものはNGです。
黒のストッキングは、喪服のイメージがありあまり良い印象を受けない人もいるようなので、避けた方が無難です。

また、タイツは野暮ったい印象になるので、寒くてもタイツではなく厚手のストッキングで我慢してください。
面接会場の近くまではタイツを履いて行って、駅や喫茶店のトイレでストッキングに履き替えるのも一つの手です。

●靴
靴は、黒色のプレーンなものが良いでしょう。
ヒールは5cm程度の太めのものを選ぶと安定感があり、足もきれいに見えます。

飾りのないプレーンなものであれば、リクルート用のものでなくても構いませんので、転職活動後も使えるような靴を選びましょう。
派手な飾りはNGですが、スーツで履いていても違和感がないような、きちんとした印象のあるものであれば、飾りが付いたものでも構いません。

ピンヒールやバックストラップ、オープントゥ、ミュール、サンダル、ブーツ、スニーカーなどは避けましょう。
また、歩いたときにカツカツと大きな音が響くような靴も避けてください。

汚れていたり、履き古してくたびれた靴は悪印象を与えてしまいます。
高価なものでなくてもいいので、きれいに磨いて清潔感をアピールしましょう。
新しい靴は靴擦れ等のトラブルの可能性があるので、面接の前に少し履き慣らしておきましょう。

長くなってしまったので、時計やカバンなどの小物については面接の身だしなみ　～女性編③　服装～に続きます。

以上、『面接の身だしなみ　～女性編②　服装～』でした。