面接の身だしなみ　～女性編③　服装～

面接の身だしなみ　～女性編②　服装～の続きです。
男性の方は面接の身だしなみ　～男性編①　服装～を参照してください。

●時計
カジュアルなものや文字盤が大きいもの、キラキラと目立つ装飾のついたもの、ダイヤなどがたくさん入ったものは避けてください。
文字盤がシンプルで、スーツに合うビジネスに相応しい時計を選びましょう。

ベルト部分はシルバーか、黒や茶、白やベージュの革のものを選ぶと清楚で上品な印象になります。
あまり高級なブランド時計や、ゴールドのものは良い印象は与えませんので避けてください。

特に、黒やグレーなど濃い色のスーツを選んだ場合は、ゴールドの時計は浮いて見えて目立ち、派手な印象を与えてしまいます。
パステルカラーやピンクなどの可愛らしい色のベルトもビジネス向きではないと評価されることがあります。

●カバン
A4の書類が折らずに入るサイズのビジネスバッグを選びます。
カバンの色は靴やベルトの色に合わせるのが一般的ですが、オーソドックスな黒が最も好ましいでしょう。
素材は革製でもナイロン製でも構いません。

書類や筆記用具を取り出したり、貰った会社のパンフレットを入れたりする際にもたつかないように、機能的で使いやすいものを選んでください。

トートバッグやリュック、斜め掛けバッグなどのカジュアルなものや、明らかに高級ブランドとわかるものは避けましょう。
中身が見えるクリアケースをバッグ代わりに使用するのもNGです。

面接ではカバンを床に置くことも多く、面接の最中に、椅子の横に置いたカバンが倒れるのはみっともないものですので、自立するタイプがオススメです。

また、会社帰りにどこかでスーツに着替えてから面接に行く場合は、着替え等が入った大きな荷物を持って面接に行くのは非常識です。
コインロッカー等に預けて、ビジネスバッグだけ持って訪問しましょう。

髪形等については、面接の身だしなみ　～女性編④　髪形～に続きます。

以上、『面接の身だしなみ　～女性編③　服装～』でした。